トサカフトメイガを食べてみた。

野食

皆さんこんにちは!9月に入りましたがまだまだ暑い日が続きますね。暦の上ではもう秋です。皆さん、秋といえば何を思い浮かべますか?読書の秋でしょうか。スポーツの秋でしょうか。僕は断然食欲の秋です!!!木の実にキノコ、魚に虫!おいしい物がいっぱいですからね。
このブログでも、身近でおいしいものを見つけるため、なんでも食って新たな発見を求めていきますよーーーー!!!!

出会い

という事で、なんかないかなぁとプラッと街中を散歩してたんですよ。その散歩コースにオニグルミの木がありまして、クルミの木といえばクスサンだよなー。と木を見上げていました。

ん、ほーほう。おぉ??・・・・。おぉん!?

なんか蜘蛛の巣みたいなのが葉と枝に絡んでまとまってるぞ??まるでマユのようではないか??マユ・・もしかして、クスサンのマユかい!?!?ということで、高枝切りばさみをもってきて、採集してみたのでした。

はい。これはマユですね~。やっちまいました。ずっと食べてみたかったんですよ。クスサンの蛹。楽しみだな~。ずっしりした重さがいいですね~。さてほじくり出しますか!!


ほじ・・・ほじ・・ほじ・・ポロッ・・・・。

んん?なんだね君は?なぜ芋虫がマユの中から落ちてくるんだい?
あれこれ、マユだよね・・・・。マユ、マユ・・。

う、うわああああああああアアアアアアあああああ!!!!!!イモ虫がぎっしり詰まってる!

なんでなんだ、これは、クスサンのマユのはず・・・・。
マユのはず・・。
マユ・・・・。
マ・・・ユ・じゃ・ないだと・・・。

そう、マユじゃなかったのです。ということで、パ二クった僕はとりあえずツイートしてみたのでした。

そうしたら一瞬でコメントがつきました。本当にありがとうございました。(twitterすげー。。)
そのコメントから、いも虫の名前は「トサカフトメイガ」と判明しました。ふむふむ。「トサカフトメイガ 食べる」、検索っと!!!なるほど、毒はないみたいですね。じゃあやることはひとつだ。

食べてみる。

という事ですね。取り出すときの動きが面白く、外敵に見つからないようにする為か微動だにしないくせに、巣を破るとき、掴もうとするときはビデオの巻き戻しのような速さでバックステップをして逃げていきます。小癪な奴め!!と言いながら掴むといい気分になれます。

あぁっ!やっぱ気持ち悪い!!!

ほとんど取れたので糞だししとこうと上にザルをかぶせておきました。

~翌朝~

なんということでしょう!!!僕はトサカフトメイガの遊園地を作っていたようです!!!!
ザルの中でうろうろとしていたトサカフトメイガが割れ穴にたどり着き出てきたのでしょう。しかし、フチが浮いているせいで降りられず右往左往しています。楽しそうですね!下のザルには出てこれるような穴はなかったようで、一匹も脱走兵は無しという奇跡。

偶然ですがイキがいいのだけを選別できました。ぴちぴちしてるトサカフトメイガを集めて、いよいよ熱湯にINです。

熱湯に入れるとすぐに動かなくなりますね。じゃあしばらく茹でようか。

3分くらいグツグツしたでしょうか?お湯の色が変わってきました。なんか、オレンジ色?ですね。匂いはありません。生きているときはなんというか、清々しい緑茶のような香りがしてたんですけどね。さて今日は初めてのトサカフトメイガということで、お湯を切って塩だけで食べてみようと思います。

あぁっ!!やっぱ気持ち悪い!!!②

んん~。。ちょっと見た目微妙ですね・・・。でも、派手系よりマシか。ちょっとこれだけじゃさみしいので何かを付け合わせよう。

「茹でトサカフトメイガ~トサカフトメイガで釣ったアメゴを添えて~」
完成でございます。早くアメゴが食べたいな!!!じゃあいただきまーす!

シャリ…シャリ…

うん。すっごく控えめにシャリシャリする。セミの抜け殻の弱体化ver.みたいな食感。恐れていたような虫汁プッシャーーーーがなくてよかった。でもやる気のない感じで肉もほぼない。控えめなシャリシャリが面白くもあるけど物足りないね。

味は結構強くて、イナゴの佃煮を食べたときに感じる虫味を8倍くらい濃くした感じ。嬉しくなっちゃいますね。因みに皮にこの味が付いてるように感じました。風味も強く、シトラスくらい爽やかなトウモロコシのような香りが鼻を抜け、余韻が残ります。こちらは少ない内容物からの風味ですね。苦味や辛味などの不快な味は感じませんでした。

うん。まずくはない!まずくはないよ!!特に鼻に抜ける風味は面白く、嗅いだことはあるけど表現に困るような何とも言えないもどかしさを感じる香りだった。エスニック料理にトッピングしたり、中身だけを絞ってお酒や炭酸で割ったりして楽しめそうです。量も簡単にまとまって捕れるのでもう少し研究してみてもいいかなあと思いますが、やっぱりボリュームがな。これ単体では楽しめないという事だけであまり捕る気はしないですよね。バジルとか大葉などのハーブ類も同じように単体じゃ食べないんだけど、使い方が定まってたり、安定して栽培できたりするってだけで、食べ物としての価値は圧倒的に後者が上なんですよね。

おまけ

という事で、食べ物以外の利用方法を試してみましたよ。

一応ミミズも持って行ってアマゴ狙いで餌釣りをしてみます。まず、持っていくのが容易ですね。ブドウ虫並み!とはいきませんが、巣ごと餌ケースにポイっと入れておけば、逃げ出そうとしたり動きまわったりしないし、取り出すときは巣をちぎればすぐに見つけられて、ちぎった巣は捨てちゃっても大丈夫(採取した場所からかなり移動して使う場合は、逃げて生き延び大発生や国内外来種として定着なんてことも万が一あるので気を使いますが)なので管理が楽ですね。

釣果はミミズと互角です。まあこの日は水量も濁りも申し分なく何をしても釣れる状況でしたが、それでもミミズと同じように釣れるっていいですよね。いつもミミズはコンポストから掘っているので、その手間が省けるのはうれしいです。

上の写真のように2匹を針が完全に隠れるように付けるといいようです。糸を出すのでハリスに糸が絡んでくるのがちょっと面倒でした。。。しかし、ミミズと比べて手が汚れないし滑らないので付けやすく、なぜかやけに清々しい緑茶の様な香りがするのでありがたいです。

という事で、二時間くらいでリリースも含めツ抜けです。釣り餌としては結構優秀なのではないのでしょうか。

という事で、たくさん釣れました。漬けてます。

はい。燻して燻製にしました。んまいっっっっっ!!!!!!!!!!!トサカフトメイガを採取した場合、釣り餌一択ということで。

重要なお知らせ。

トサカフトメイガを食べた翌日、あさイチに軽くおなかを下しました。(〇痢2回で回復しました)原因がトサカフトメイガか分かりませんが一応ご報告でした。元気です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました