自給力を高めるための「使わない」という選択肢

生活

突然の自慢で申し訳ないのですが、うちは五右衛門風呂でして、寒い時期はちょっとぬるいかな?くらいの時に入り始めるとだんだんと温もってくるお湯と釜の下でパチパチとはぜる炎の遠赤外線に包まれ体の芯までポッカポカになれます。いやあ、本当に気持ちがいいですよ。

温まるだけではなく、体もきれいになって心までリフレッシュ。2次元の誰かが言っていましたね「風呂は命の洗濯よ」。で、今回はそのお風呂のちょっと先、僕たちが落とした僕たちの汚れがどこに行っているかの話から始めたいと思います。

僕たちの汚れはどこへいく?

という事で、うちの排水路です。

うちの生活排水(汚れ)は糞尿以外すべてこの水路を通って川へと流れています。この排水路にはたくさんの生き物が住んでいます。

オニヤンマでしょうか。うちの排水路にまさに産卵中
イトミミズですね~

沢蟹、トンボ、イトミミズ、赤虫、カエルなどたくさんの生き物がいますし、ここで増えています。人間にとって汚れはこの生き物たちにとっては栄養になっていて、それを利用して生きています。利用された汚れは分解され養分となり川に流れ、豊かな自然環境を作りまた人間が利用できる形となって帰ってきます。このような循環を作れていることが僕はとても嬉しく、風呂をより気持ちのいいものにしてくれています。

あなたの理想の衛生は?

うちの排水路は人間が利用しているため、人間の生活に大きく左右される環境といえるでしょう。僕たちの求める豊かさ、体の衛生や健康の理想が今と違えばこの水路の環境はありません。

今の僕が考える理想の体の衛生は「体外から皮膚に付着した泥や排ガスなどの汚れがなく、皮脂からでた油分や角質が程よく残り体表の常在菌が健康であること」という事ですが、これが例えば「皮膚がべた付かずさらっとしていて、白く、よい匂いがすること」だとするとどうでしょう?

シャンプーやボディーソープ、体を擦るためのスポンジを使って汚れを落とすことになるでしょう。そして落とした汚れと一緒にシャンプーやボディーソープ、削れたスポンジもいっしょに流れていく事になります。流れていった先にはたくさんの生き物たちが住んでいます。すると・・・

死んじゃいますよね?

大きい生き物にとってはさほど影響はないかもしれません。人間にとっては口に入れるものではなく毒性があっても問題ないかもしれません。シャンプーやボディーソープに入ってる程度の界面活性剤では経皮で人間に悪影響を及ぼすことはないそうです(この考えもどうかとは思いますが)。ですが、カニやイトミミズにトンボ。彼らにとっては毒になることは間違いないでしょう。そうして生き物が少なくなった排水路は本来養分になる汚れも分解されることなく流れて行ってしまいます。あるいはその場で腐敗し、不快な匂いが発生する可能性もあります。

まあでも僕も洗剤を使わないし香料で体臭をごまかす事もしない。更には薪生活で煙の臭いが染みつき「紅葉先生の匂いがする!(元保育士です)」「変な匂い!(子どもは正直です)」といわれることがありますよ(笑)

う~ん、どっちの方が衛生的なんでしょうね?

消費が消費を生む

また、洗剤を使い体を洗うとまだ必要な皮脂や角質を落としすぎてしまうこともあるようです。それを補うために化粧水や乳液などを使うことになります。洗剤や化粧品には強い匂いがするものも多く、より強い匂いを求め柔軟剤香水を使うようになることもあるのではないでしょうか。それらの容器を捨てるのにゴミ袋も買わなければなりません。大体、シャンプーやボディソープ食器用洗剤、歯磨き粉、手洗い石鹸などを使う場合は浄化槽を設置したり下水道が整備されている場所にしか住めません。

このように一つのものを消費するとそれについて沢山のものが必要になりどんどん消費的生活になってしまいます。逆に欲しいと望んだものは必ず商品となって世の中にあるというのはかなり便利という見方もありますね。

でも、洗剤を使わなければ、カニも、トンボも、カエルも赤虫もいるし、栄養がこの土地に留まってくれるんですよ?さらにそれらを食べに鳥が来て糞をしてくれます。窒素やリンが土地に増えさらに豊かになるし、何なら赤虫捕まえて釣りに使ったりもしましたよ。トンボやカエルはアブや蚊を食べて糞に変え、また土地を豊かにします。土地が豊かになれば植物も多くなります。それらをうまく利用すれば人間はより豊かに暮らしていく事ができます。

人間も生き物ですから生活をするだけで自分たちがより豊かになるように仕組まれているんですね。人間最大の強みである大きな脳みそでそれらを最大限発揮できるように暮らせば時間やお金に追われることなく、ストレスとも不健康とも無縁に暮らしていけるのではないでしょうか。もちろん、緊急性があったり、自分にとって必要であったりする場合は、科学技術だって高度な医療だってガンガン利用していいと思います。

やっぱり僕はいくら良い匂いがしようが、さらっとした肌であろうが洗剤を使うという選択肢は取りませんし、柔軟剤の匂いがする人に「臭い」といわれても自分の体臭を香料でごまかすことはしないでしょう。

Twitterでも聞いてみました。

僕のTwitterなのでかなり偏った回答になってると思うんですが、選択形式で。90%は使ってるんじゃないかなーと思ったのですが結果は全然違いました!

すごいです!!やっぱり皆さん気を使っているんですね~。僕をフォローしてくれている方々なので、自然を大切に思う気持ちがこの結果に出たのだと思います。という事はやっぱり自然を好きになるような教育や子育てが未来に豊かな自然環境を作るためには必要なんでしょうかね。

自給の方法の一つに使わないという選択肢を

環境への影響や自分のライフスタイルから洗剤の必要性を全く感じていないので、「使うという選択肢」がないわけですが、どうしても自給できないとき「使わないという選択肢」を取るのもいいですね。具体的には、冷蔵庫やオーブン、炊飯器などの家電ですね。スマホ、パソコンも使わない選択をするのもありかもしれないです。

それと、シャンプー、ボディーソープは使わなくなって半年くらいすると、使ってないことに対しての違和感は完全になくなります。皮脂の分泌量も少なくなるのか、肌のベタつきも気にならなくなりますよ。僕は風呂上がりの顔のパサつきツッパリや背中ニキビも改善されました。お金もかからず快適なので興味がある人は試してみてくださいね。

でも、必ず使うものをキチンと自給してバンバン使えるのも本当に気持ちいいです!お風呂の薪もバンバン燃やして熱々にするとサイコーですからね!


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